2009年3月31日火曜日

卒業と入社

先週の月曜の23日に大学院を卒業し,4月1日に入社する.実際には,今日,今から10時間後ぐらいから入社の準備オリエンテーションが始まり,これから約1ヶ月程度の研修が始まる.


卒業までの時間は本当に本当に早かった.
学部の卒業ですら,つい先日のように感じる.
大学院の入学式や,オリエンテーション合宿でディプロマシーをやったことは,つい昨日のように感じる.

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結果から言うと,大学院に進学してとても満足している.
慶応もいい学校だったけれども,一橋もかなりいい学校だった.凄くいい学校だと思う.
それは,最新の経営手法を学んだり,学歴をえたからではない.
もっと根本的な部分にあったのだと思う.
今の段階ではまだきちんと整理できていないけれども,社会現象を思考する方法であったり,それを表現する方法だと思う.
そして,やっぱり大学院で出逢えた人たちである.あれだけ濃密な時間を一緒に過ごすことができた人たちは,一生の財産だといえる.

心の底から感謝している.
あの時,大学院に進学するという選択をしたことは,一生を左右するぐらいの出来事で,本当にプラスになったと思う.

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明日,4月1日からは社会人になる.
今は,期待と不安と,学生にまた戻りたい気持ちと,何とも表現できない,色々な心境が混ざっている.
残念ながら時間はとまってくれないから,4月を迎えたら,何もいわずに頑張るだけ.
1年後にどうなっているのか全く想像がつかないけれども,とにかく頑張るだけ.
やるだけやって,あとはどうにかなるでしょう.
って思うしかない..

「愚直」にやるだけ.


ついこないだ先生が言っていた言葉,

reflective practitioner
反省的実践

いつかは,これができるようになりたい.
まずは,やるだけやって.
ちょっと落ち着いたら,考えていきたい.


どこかに光っているだろう,何かを,いつかは見つけたいと思う.

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最後はやっぱり,色々な人への感謝で締めたい.

先生,友達,家族..

そして,親には,小学生からの18年間も学生でいることを許してもらった.
自分がやりたいことは,ほとんど何でもやらしてくれた.
何一つ不自由なく育ててくれた.

早く恩返しができるようになりたい.


そのために,やはりこれからの人生において肝に銘じておきたい言葉.

愚直

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