2007年12月18日火曜日

ウェブ時代をゆく

たまには本の感想的なものでも。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)

やたらとブログを書いて、色々な人とのネットワークを広げろ、的なことが書いてあったので、今回は触発されてこの本にかんするコメントを書くことに。このブログでは、まじめなことを書いた記憶がないし。


まず、思っていたよりも衝撃はなかった気がする。
むしろ「ウェブ進化論」みたいな感じは受けなかった。「ウェブ進化論」の延長として“読める”ので、あらたな発見、驚きは少ないかもしれない。
その他に考えられる理由としては、
1、私自身の理解不足。最近の生活では、ウィンドウズオフィスさえあれば十分で、使ってもメールぐらい。それでも学部の頃の方が、まだウェブ時代らしい生き方をしたいたと思われる。ウェブ世界に生きていない一般時代には理解不能な領域にいっている。
2、前回の「ウェブ進化論」に比べて、今回はマイナーチェンジであるために、さほど衝撃が大きくない。例えば、「高速道路」や「けものみち」も前回から既にあった表現であるし。
3、約2年前に出版された「ウェブ進化論」から比べて、ウェブの世界の進化が早すぎるから。つまり、その間の梅田さんの変化の方が遅いために、理解の域を超えた。これは、ちょっと偉そう過ぎる感じに書いたので、まーありえないかな。

どちらにせよ、普段あまり意識していないことを端的に指摘しているので勉強になる。
あとは、本で挙げられている4つのウェブ・リテラシーを身につけていかなければ。じゃないと、「けものみち」ではいきられないな。



そういえば、
次世代無線免許、KDDIとウィルコムに決定か?らしい。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/network__20071218_2/story/20071218cnet20363551/

一方で、iPhoneの導入に関してアップルは、ドコモとソフトバンクに会ったらしい。
http://online.wsj.com/article/SB119796487684536435.html?mod=rss_whats_news_us


多くの会社にサービスが分散した方が消費者にとっては有り難いだろう。
個人的には、iPhoneはドコモでお願いしたい。

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