2008年12月31日水曜日

大晦日

今年も残すところ後3時間弱.


まずは10月から12月の期間に読んだ本たち.

夢をかなえるゾウ
水野さんらしいユーモアのセンスとその中に散りばめられた物事の本質の両方を得ることができるとても内容の濃い本。あっという間に吸い込まれてしまい、独特の世界観を感じることができる。夢をかなえるためには?何が本質なのか?でもでも、それはなかなかできないということである。


金融マーケティングとは何か これがプロの戦略だ! [ソフトバンク新書]
シティバンクやフィデリティ投信など外資系金融機関のマーケティング部を中心にキャリアを積んだ筆者の経験談を中心に展開。具体的で詳細な内容に特化し過ぎている感じがややあり、マーケティング理論などは特に書かれていない。金融機関におけるマーケティングとは何かはいまいちきちんと書かれていなかった気がする。1つ重要だと感じたことは、金融機関は顧客の金融知識を高める役割を担うべき存在であり、その点に関して特に若い層に対する金融知識や投資への理解を深める啓蒙活動をするべきだということである。


ヒット企業のデザイン戦略 イノベーションを生み続ける組織 (ウォートン経営戦略シリーズ)
流し読み程度で終わった。イノベーションを起こす上での要素を事例を用いて説明しているが、個別事例のよい点を列挙していることが多く、もう少し論理的な議論展開をして欲しかった。。市場が巨大化していくことに対して、企業は、より詳細にセグメントしたターゲットのインサイトまで踏み込んだ分析を行うことが求められる。


キャズム
イノベーター理論における初期採用者と後期追随者の間にある大きな溝をキャズムと本書ではよんでいる。これまでは何気なく、それぞれのグループは連続的でありスムーズに移動するものだと勝手に認識していた。しかしそれぞれのグループでは特徴が全く異なっており、全く違うマーケティング戦略が必要なのである。ここでやはり重要なのことは、詳細なセグメンテーションとそれに基づいたシナリオ分析であると感じた。適切な(相当難しい)セグメンテーションをすることの必要性を改めて感じた。


ネット証券取引 (日経文庫)
ネット証券業界における米国と日本との違いを交えながら、既存証券とネット証券の違いや特徴について説明。既に知っている内容がほとんどであったことと、情報が古い(2000年頃)のであまり参考にはならなかった。


すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363) (光文社新書)
著者自身も個人投資家であり、バブルと向かいながら投資活動を行っている経験がある。このような背景から、なぜ世界中の優秀な投資家たちがバブルにはまっていくのかを鋭い視点で分析している。バブルは避けることができないものであり、バブルに対してはいかに誰よりも早く撤退するのか、またバブル崩壊後にいかにうまく対応するのかということが求められると感じた。


カーライル―世界最大級プライベート・エクイティ投資会社の日本戦略
日本におけるカーライルの投資案件のケースを中心に,カーライルの投資哲学や経営戦略について紹介されている.ITと金融技術の発展により企業の経営環境がダイナミックに変わったと元カーライル会長のガースナーは言う.ある種の金融資本主義の台頭に伴いPEファンドの果たす役割は極めて重要になってきていると感じた.この点に関してはKKRの簑田さんも大学の講義で同様なことを述べていた.銀行,投資銀行,ベンチャーキャピタルでもない新たな価値創造パートナーとしてPEファンドが事業会社に果たす役割は変革している最中であり,将来どのような役割を担うことになっているのか大変興味のある分野である.


以上,7冊

またもや目標に届かず.
後半は修論の追い込みで,ほとんど読書はできなかった.

今年は全部で,37冊.
授業や修論関係で読んだ本も多少あるが,全く物足りない数で終わってしまった.
今年ぐらいで忙しい忙しいって思っていたら来年からはもっと読めなくなってしまう.
もっと早く効率的に読めるスキルを身につけていきたいと思う.



結局,本は積まれていくばかり..

さてさて,
今年は色々あったけれども,結果としてはまー満足している.
就職も決まったし,卒業ももうそろそろだし(修論はまだまだ終わっていないが),他にも色々いいこともあったし.
結果には満足している.

ただし,来年以降はもっともっと頑張らなければ.
来年以降につながるという意味で,今年はとても良い一年になったと思う.


それでは皆様,よいお年を.

正月はゆっくり飲んで食べて楽しくっていう感じには過ごせないだろう.
あー後,2万字..

2008年12月26日金曜日

クリスマス

自分へのクリスマスプレゼントは,今のところレッドブルになりそう.



外に出るのもダルいし,コンビニに買いに行くのも面倒だからamazonで注文.
あー早く修論を片付けたい.
今のところコアの部分を抜かして3万5千字程度.
後は,コアの部分のロジックを詰めて,残り半分を書き上げるのみ.


そういえば,おもしろいのを発見.
コンサルタントvs投資銀行
ラップで戦ってる.


投資銀行のメンバーはレッドブル飲んでるし.
やっぱり必須なのか.


とりあえず修論終わったら,自分へのクリスマスプレゼントでも買いに行こう.

2008年12月21日日曜日

愚直

今年も残すところあとわずか.

IMGP3481


WSレポート提出までもあとわずか.

WSレポートの進捗状況を逐一,先生に報告することとなっている.
所属しているワークショップ(ゼミ)の先生から,きつい叱責のコメントを頂いた.

要約すると,

・そこそこのWSレポートになるらしいので,書き上げれば合格点はもらえるだろう

しかしそれ以上に,かなり悪い部分が目立つ.それは,

・他人に注意したことも含め,今までの注意やアドバイスを何も役に立てようとしていない
・結局,楽に仕事をこなすクセが抜けていない
・何事にも愚直に取り組む姿勢が感じられない

そして最後には,
・5年後の成長に期待している

ということです.


あー,テキトーに終わらそうか,
愚直に取り組もうか.
迷う.迷う.

周りはクリスマスや正月でウキウキしていて楽しそうだし.
学生生活最後の冬休みだし.
あー楽に終わらせて,遊びたい.

今まで部活を通じて,肉体的,精神的に先生に色々と言われて鍛え上げられてきたことはたくさんあったけれども,
大学院で初めて,知的に鍛え上げられる環境にいたということを気付いた.
先生のきつい叱責を頂いて気付いた.

テキトーに終わらすか,
愚直に取り組むか,
極めて困難な選択肢である.

とりあえず,来年のテーマはもう決まった.

愚直

2008年12月14日日曜日

六義園

去年もいった六義園のライトアップに今年も先日いってきた.

六義園
どうやら今日までやっているみたい.

去年撮った写真がこれ.
IMGP2400.JPG

今年撮った写真がこれ.


去年は一眼レフで撮って,今年はiphoneで撮った.
iphoneのカメラではかなり無理があったようだ.


さてさて,
今年も残すところ後わずか.
修論提出まで後わずか.

何もしなくても来年を迎えることはできるが,
何もしないでいたら修論は終わらない.
ということは卒業もできない.
最終的には働くこともできない.


修論の代行サービスとかないのかな.
google様に聞いてみよう.
誰かあったら教えて下さい.

2008年11月17日月曜日

週末

週末はクイズ大会と,はとバすツアーに参加してきた.

まずはクイズ大会.

ウォールストリートジャーナルと新生銀行が主催のクイズ大会.
問題の読み上げも解答も全部英語という日本人には辛い大会.
優勝すればNYまでの航空券だったのに,結果は一回戦負け.
解答に時間制限があるとついつい焦ってしまい,普通に考えれば余裕な問題も間違ってしまう..

クイズ大会には,ミス・ユニバース2006年日本代表の知花くららや,ロッテ監督のボビー・バレンタインなどが来ていた.
知花くららはデカイ,バレンタイン監督は小さいけどもがたいが半端なくごっつい.


バレンタイン監督は人懐っこいおもしろいおっさんだった.


あとは,話題のH&Mに行ってきた.

外には長い列があり,入店に30分ぐらい待ちだった.
けれども,ちょっと時間をずらして遅くいったら並ばずに入店できたので,ついつい入ってしまった.

しかも購入までしてしまった.

海外でH&Mをみかけても,よほどのことがなければ入店もしないし,購入もしないのに..
ついつい日本で大人気というマスコミの力にだまされて購入してしまった.

それしても店内はもの凄い人の数で繁盛している感じだった.


そして最後に,はとバス
河口湖もみじと猿橋のツアーに参加.
普段ならば絶対に行かないけれども,内定者同士での親睦を深めるためにと..

猿橋は以外と綺麗で,紅葉も絶妙のタイミングで色づいていた.


あとはぶどう狩りをしたり,ワイン工場にいって試飲したり,バスガイドさんと話したり,,,
朝早く起きて頑張ったかいがあった.


御蔭様で今週末はWSレポートを一切進めることができずに,とってもとっても楽しく過ごせた.
しかも今週の金曜という適切なタイミングでの発表が待っており,今週はそれまで徹夜の連続か.
とりあえず学校に行くことを控えて家にとじこもっていよう.

2008年11月10日月曜日

優勝

外野応援席はとても迫力がある。



落ち着いて観戦することはできないけれども、かなり興奮する。
ほとんど巨人ファンが多い中、西武の応援も奮闘していたと思う。

優勝ですね。

2008年11月4日火曜日

円高の影響

全部でだいたい500ドルぐらいの書籍たち。





1ドル=95円ぐらいで決済が行われるだろうと予測しているが、
ちょっと前だったらおそらく1ドル=115円はしただろう。
ということは20(115−95)×500ドル=約10000円ほどのお得。
暫くは、ひょっとしたら一生本棚に飾っておくだけになるかもしれないのに、
円高のせいで色々と買ってしまった。。

2008年10月19日日曜日

24: Redemption

来年の一月から開始だと思っていたら、、





season7がついに来月から放送。
これだと来年の4月か5月あたりには終了するはずなので、仕事にはあんまり影響が出ないだろう。
あー楽しみ。

2008年10月5日日曜日

石川丸

人生で初の屋形船を経験してきた。



夏休みに行われた台湾ツアーを企画してくれた留学生への御礼として、屋形船へ招待することとなった。
勝どきを出発して、約2時間半のコースで、また勝どきに戻る。

屋形船 勝どき 石川丸

途中はお台場で漂流?して東京湾の景色を眺める。
正直なところ、料理が次から次へとくるし、お酒もまわってくるので、景色に対する興味は中途半端なかたちで終わる。
お酒で酔っているのか、屋形船で酔っているのかわからなくなってくるし。。




でも1つ感じたこととしては、屋形船という1つの空間を共有することで、何か普通の居酒屋などで飲むのとは違った一体感?のようなものがあるのだろうと思った。



それにしても黒丸の効果は凄い。
まだまだ飲めそうな気がする。

2008年9月30日火曜日

最近読んだ本(7月〜9月)

今日で学生として迎える夏休みも終わり。


来年からは夏休みってあるのだろうか。
なんとなく5日間ぐらいは欲しいな。


最後の夏休みは旅行と修論の準備で終わった。
充実していて楽しかった。
後半は若干ダラダラしてしまったのが反省。

しかもその分、本を読むことが全然できなかった。
部屋に積んである本を読もうと意気込んでいたのに、結局は。。
まだ部屋には読んでいない本が60〜70㎝ぐらいは積んである。

来月からは授業も始まるし、おそらくずっと積んだままなのかもしれない。。


人口経済学 (日経文庫 F 57)
経営学において人口動態を考慮することは必要不可欠である。その手助けになるつもりで読んだが、本書はマクロ的な要素が多いので少し期待外れであった。しかし人口は経済や社会情勢などの根本に関わる問題であり、常に意識しておかなければならない議論であると思った。


吉野家の経済学 (日経ビジネス人文庫)
牛丼一杯に込められた思いを吉野家の現会長である阿部さんが語っている本書。誰もが納得するロジカルが成立しているうえに、熱い思いを感情的に込めて経営を行っているのが吉野家であり、吉野家の力強さを感じた。なぜか読んだ後に牛丼が食べたくなる。


競争戦略論 一橋ビジネスレビューブックス
経営戦略に関する論理を平易に解説しつつ、戦略論の見地から本邦企業の問題点を体系的に分析するとともにその解決策を提言した実用書。平易に書いてあるので、戦略論を軽く復習するのに最適な一冊であった。


暗殺国家ロシア―リトヴィネンコ毒殺とプーチンの野望 (学研新書 6)
全く無知の領域且つ、歴史的背景や人物関係の把握が困難であったので、理解に苦しむ本であった。しかしながらロシアの抱える問題が表面的ではなく、奥深く根をはったものであるということを知った。従って、ビジネスをするうえでは、政治リスクは十分に考えなければならないのだろう。


イノベーションの本質
13のケースをベースに経営の本質を説いている。やや似たようなことを繰り返し述べているような気もするが、ケースが中心なので非常に読み易かった。印象に残ったフレーズは「創造的カオス」と「ヒト・集団・組織には矛盾を綜合する能力が備わっている」、さらに「直接経験」の3つである。自分自身が、この本で述べているイノベーションの本質を理解し実践する領域に達するまでには相当の時間がかかるのだろうと感じた。


何のために働くのか
北尾さんに対するイメージが変わる本だった。もともと北尾さんのことを知らなかったのだが、経歴から察するに儲け第一の方だと思っていた。まだまだ北尾さんのいう人生観・仕事観を理解する境地には達していないけれども、何か考えるものはあった。今できる大切なことは目の前のことから逃げずにただ全力で取り組むことだけである。また、とりあえず仕事をしてみたくなった。それと今まで避けていた古典にも触れてみたいと思う。

焼肉問屋 牛蔵

友達の進めの富士見台にあるかなりローカルな焼肉屋にいってきた。
それは、牛蔵



わざわざ2週間程前から予約をした。
2、3日前に予約をすることは難しいらしい。

月曜プラス雨なのに店内は満席だった。
安いと聞きていたので店内はギュウギュウづめで汚いのかと勝手に想像していたら全くその逆であった。




味はよかった。

これは、みすじ?
初めて食べたので名前は忘れたが、味はいける。

値段も安いし量もあるし全く文句はない。
このお店がもう少し近ければいいのに。。

どうやら希少部位、マキやざぶとん、などが有名らしい。
残念ながら希少部位だけあって夜の9時の時点ではヤマだった。。

また近いうちに行ってみよう。


話題はかわって、

これ!

右回り?
左回り?

どちらにみえる?

右回りの人は右脳派らしい。。

2008年9月16日火曜日

図書館

早稲田の図書館に初めて行ってみた。




さすが、私立の図書館だけあって大きいし、資料も充実しているし、受付のサービスも普通である。
難点は駅からちょっと歩くこと。早稲田のキャンパスは、ほぼ早稲田に集中している分、キャンパスが広くて徒歩だと大変である。
大学同士の協定で早稲田と慶応の図書館ならば自由に入れることになっているらしい。

そもそも文系の大学なのに、探している雑誌が自分の大学には置いていなかった。
ViViとかならともかく、普通の大したことのない雑誌なのに、置いていないなんてあり得ない。
その雑誌は、金融財政事情。
2006年頃以降から置いていないが、大学と雑誌の間で何か事情があるのだろう。

それとも学費が安いから仕方ないことなのか。。

2008年9月15日月曜日

最近のこと

週末は色々なことがあったみたいだ。
リーマンの経営破綻やメリルが買収されたり。


そんな中、ヨーロッパに行ってきた。
夏のヨーロッパはやっぱり熱い。足にはビーサンの日焼け後がある。

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初めてのベネチア。
街全体がディズニーシーのよう。


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やっぱり好きなフィレンツェ。
小さな街の方が歩き易いし、隅々まで見れるから好きである。


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初めてのパリ。
ベルサイユ宮殿。


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マックカフェにはマカロンが売っていた。
パリはシンプルでお洒落な人が多かった気がする。


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トレドもやっぱり大好きな街の1つ。
パラドールにも泊まれてよかった。


最後の夏休み。
色々と楽しく過ごせた。
あともう少し残っているけれども、遊びと勉強の半々で頑張って行きたい。

次はどこに行こうか。
ニューヨークか、
温かい島系か、
中東か、
またまたヨーロッパか。

あー時間とお金が両方一気に欲しい。

2008年8月14日木曜日

Taiwan tour in MBA

夏休みの旅行の第一弾として台湾に行ってきた!


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台湾はとってもよかった。

まずは、料理がうまい。
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中には香辛料がきつくて食べれないものもあったけれども、基本的には美味しいし安い。小龍包や杏仁豆腐は特にうまい。
他にも治安もいいし、お店も夜遅くまでやっているし、ホテルも快適だし、現地人も親切だし、綺麗な女性が多いし、目立って気になるところはほぼなしであった。

これは、結婚式?or葬式?
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そして何よりも、案内をしてくれた方々が最高によかった。

今回は、日本のMBAに留学している台湾の学生達が台湾旅行のプロデュースをしてくれた。
何から何までいたれりつくせりであった。
朝起きて集合場所に行くことさえできれば、完璧なツアーが待っていた。
とっても感謝している。

一緒にいった他大学のMBAの学生さんたちも面白い方々だったので、ツアーも盛り上がった。
次は、台湾でとっても親切にしてくれた留学生たちへの御礼をする会である。


あと夏休みは、
来週からはヨーロッパに行ってきます。
これでどんどん修論が追い込まれてやばくなっていく。。。

2008年7月27日日曜日

甲子園の地区予選もほぼ終わり出場校が決まってきている。
慶応も今日、出場を決めた。

もう夏である。

オレの夏休みは一体いつからなのだろうか。
授業とテストは今週の火曜で終わり。
でも、レポートと修論がある。。
修論はテーマ変えろて的なことを言われたし。


今年は学生としての最後の夏休み。

とりあえずの予定は、

・旅行(今決まっているのは台湾。あとはヨーローッパにも行きたい)
・海、祭、花火など夏休みらしいこと
・みんなでBBQやキャンプ的なもの
・修論のテーマ決めと中間発表に向けての作業
・今学期にやろうと思ってもできなかった勉強
・英語(夏休み中は無理にしても、今年中にはTOEIC900点は超える)
・中国語(これはほんの触りだけ)
・読書(経営学に関するものからそれ以外までの様々な分野)

今思いつくのはこんな感じ。
割合的には、遊び6割、勉強3割、その他1割でいきたい。
とにかく一日も無駄な日を作らずに、全力で遊んで、勉強!






今年は学生として迎える最後の夏休み。
もう来年からは2ヶ月近い夏休みは絶対に取れないんだろう。


来年からは、
証券会社の投資銀行部門で働くことに決めた。
モテモテでチャラそうな広告会社で働くことを諦め、暫くは真面目に働くことに決めた。

大学院に進学するまでは、投資銀行なんて聞いたこともないし、勿論何をやっているのかも知らなかった。
ファイナンスや会計なんて今でもほとんど解らないし、自分に合っているかも微妙である。
周りの優秀な方々についていけるかも不安である。

でも、最も将来の自分がどうなっているのか予想ができなくて、最も今と変わっている気がして、
不安以上にワクワクする部分が多かったから、この仕事を選ぶことに決めた。
もう決めた以上は、前に進む以外の選択肢はない。

学部生の頃も含め、就職活動では色々な方にお世話になった。
今はとても感謝している。
働いたらほんの少しずつ返せていけたらいいと思う。

ということで、来年からめちゃめちゃ働かされる分、
今年の夏はめちゃめちゃ楽しく充実したものにしたい。

頑張ろう。


その前に、今日と明日は火曜に行われるテスト勉強。
今日はもう既にこんな時間になってしまった。
結局オレは、日中は勉強できない性質なのかな。

2008年7月13日日曜日

get it!!

iPhoneを遂に購入




発売当日の11日に表参道店では、かなりの人が並んでいたらしい。
でも、地元のソフトバンクショップは予約が可能で、普通に並ばずに買えた。
手続きも30分ちょっとで終わって、かなりスムーズに当日に買うことができた。

数日使った感想は、通信速度の遅さ、タッチパネルに慣れていない点、電池が心配?、ぐらいが気になったところ。
他は、かなり使いやすいし便利である。
これで間違いなくiPodは持ち歩くならにだろうし、作業をしないでただ閲覧するだけならばPCじゃなくてiPhoneで十分。

暫くは色々いじって遊べそう。
おかげで、全く勉強が進まない。。。

2008年7月6日日曜日

初JAZZ

先日は、大学院が主催する受験生向けの説明会に参加してきた。



2年前のちょうど今頃に、自分も説明会に参加したのを覚えている。
あれからもう2年が経つとは。。
できるならば勉強は今までのが蓄積されて、時間だけが昔に戻って欲しいと思う。
それにしても、参加していた方々は熱心な方多かった気がする。
なかには学部3年生もいたので驚いた。
自分は来年の入学生には会えないけれども、どんな人たちが入学するのかは楽しみである。



それとひょんなことから、BLUE NOTE TOKYO に初めて行ったきた。

中はこんな感じ。ちょっと暗くてよくわからないけれども。


とにかく、めちゃくちゃ良かった。

聴いたのは、RAMSEY LEWIS(ラムゼイ・ルイス)っていうジャズ・ピアニスト。


ほとんどが初めて聴いた曲ばかりだったけれども、時間があっというまに過ぎてしまうほど楽しかった。
やっぱり生で聴くのは全然違う。
適度なアルコールと心地よい音楽は、これからやみつきになりそうである。

2008年6月30日月曜日

最近読んだ本(4月〜6月)

サミット開催が近づいているせいか、最近やたらと駅に警察官がたくさんいる。

あの警察官は一体、どこから湧き出てきたのだろうか。


では、4月〜6月に読んだ本。
授業が始まると教科書を読むことはするけれども、それ以外の本はあんまり読まなくなる。
電車の中でも寝ることが多くなるし、暇な時間もなかなかとれない。
もっと効率よく時間を作って、もっと本を読みたいと思う。

BRICs 新興する大国と日本 (平凡社新書)
BRICsに関連することがらが丁寧に網羅されている気がする。知識整理の目的にはかなっていると思う。今後は、日本はBRICSの台頭を脅威と捉えるか、機会と捉えるか、それいよって日本の発展が異なってくるであろう。


プライドと情熱―ライス国務長官物語
真のエリート像を知ることができる。それは頭の良さに加えて、モチベーションの高さなど、心技体がエリートに必要となる。黒人であり女性であるという大きなハンデをかかえながらも、人の2、3倍も努力をしていく姿勢には脱帽である。そのうえで、家庭環境や教育環境が非常に重要になってくると感じた。私はいくら頑張っても、こんなエリートにはなれない。


投資銀行―日本に大変化が起こる
外資系投資銀行を中心に、業務内容や社会に対する影響を説明。比較的、読みやすい内容なのでサラっと読める。この本では、投資銀行をもっと日本企業は使いこなすべきであり、そして企業価値をあげていくべきだと主張している。それにしても、投資銀行で働く社員の仕事ブリは非常に大変そうである。


東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
悲しくて、寂しくて、楽しくて、温かくて、1つ1つの表現に意味がある。吸い込まれるように読んでしまった。普段何気なく過ごしていることを絶妙なユーモアで表現している。これから何を大切に、何を目的に、生きて行きたいのか、考えさせられる。そして、最後にはめっちゃ温かくなる。単なるエロ親父だと思っていたリリー・フランキーにやられた。


ダイエーを私に売ってください。
たんなる筆者の宣伝本。ほとんどが思いのまま何の裏付けのないまま書かれているきがする。授業の関係で読んだ本だけれども全く読む価値はないと思う。


「1秒!」で財務諸表を読む方法―仕事に使える会計知識が身につく本
タイトルと内容が必ずしも一致しているとは言えないが、平易にわかりやすく事例を交えながら会計を説明している。少しもの足りない気もするが、大雑把に会計を把握するには問題ないと思う。「売上高ー費用=利益」ではなく、「売上高ー利益=費用」であるべきとっ書いてあるが、これはトヨタの原価管理部の人が実際に言っていたことと同じである。あとは今後、月曜の日経の朝刊の景気指標をみるようにしていきたい。


ウケる技術 (新潮文庫 こ 41-1)
1.2時間で読めてしまう本。500円ちょいなので勉強の気晴らしになる。コミュニケーションを上達させるための技法を説明。なるほどと思う部分も多い。まーようは練習が一番ということ。


変人力―人と組織を動かす次世代型リーダーの条件
非常に読みやすい文章。単にロジカルで固めたカチカチの戦略を掲げるだけではなく、人間臭い部分も必要である。どっちかに偏るのではなく、両方を状況によって使い分けることが必要。色々な修羅場をくぐり抜けていくことがキャリアアップには必要不可欠だと感じた。




では、今日の格言


芸術でも技術でも、いい仕事をするには、女のことが分かってないとダメなんじゃないかな

本田宗一郎


これは本田技研工業の創業者のことば。
いい仕事をしていくためには、色々な要素が必要だと身にしみる。
ただ大学院で経営学を学んでいるだけではダメなのかもしれない。