2008年3月22日土曜日

卒業

今週あたりは卒業式シーズンである。

昨日は、現在通っている大学院の卒業式だった。
卒業したのは自分ではなく、1つ上のM2の方々。

大学院の2年間は早いんだろうなと実感した。
去年の今頃、学部の卒業式を迎えたばっかりなのに。
今年1年間で、どれだけ変われたのかは不安である。


先週は、お偉い先生の最終講義をきいてきた。
国立大学は私立とは違って、63歳?で定年を迎えるらしい。
まだまだ、その先生は現役バリバリだと思われるのに。

そもそも、大学院に入った頃は、経営学なんて何も知らなかったし、
その先生の名前すら聞いたこともなかった。
何も知らずに入学した。

幸運ながらも、定年前の最後の学生として、その先生の授業を履修することができた。
めっちゃ頭のいい先生だと思った。
実は今通っている大学院には、とても優秀な先生が多くいる気がする。
授業に真面目に参加して、初めて気付いたことである。
おそらく、慶応にも優秀な先生がたくさんいただろうに、残念ながらそれに気付くことはあまりできなかった。
学部の時なんて、授業は出席をとるだけのものとしか考えていなかったから。
今思えば、それは凄い残念なことである。


その最終講義や、他の場面でも、その先生が最後に言っていたことがある。
“The mediocre teacher tells.
The good teacher explains.
The superior teacher demonstrates.
The great teacher inspires.”

William Arthurっていう人の言葉らしい。
経営学の専門である、その先生が、教師と経営者の要諦は同じであるといっていた。

つまり、
The mediocre manager tells.
The good manager explains.
The superior manager demonstrates.
The great manager inspires.”
である。

いつかは、the great managerまでなってみたい。
そのために残りの学生生活1年も頑張らなければ。

ちなみにその先生は、まだ、the great teacher ではないらしい。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

はじめまして、

現在カナダのアイビーというビジネススクールに通っているものです。MBA(経営修士号)ではなくHBA(経営学学士号)を取っています。

もちろぐさんが一橋大学のHMBAに参加しているということで、ひとつ伺いたいのですが一橋大学のICSのほうのMBAは英語で教えているのはわかっていますが、一橋大学のHMBAのほうは英語が主流の授業でしょうか?それとも日本語が中心に使われていますか?

お忙しいとは思いますが、返信していただければ光栄です。

もちろぐ さんのコメント...

はじめまして。

HMBAの授業は日本語が中心です。
ただ必要に応じて、英語の文献や資料を読んだりすることはあります。
また、いくつかの授業は英語で行われるものもあり、今後、英語での授業は拡充されていくと思われます。

以上、お役に立てたら幸いです。

匿名 さんのコメント...

返信ありがとうございます。